【お知らせ】台風接近等に伴う臨時休園措置に関する方針について

9月初の週末。九州に強大な勢力を保ったまま接近し被害を生んだ台風10号。

事前に気象庁が注意喚起していたような状況には幸いにもなりませんでしたが、

各地で死者、行方不明者、負傷者がでてしまったことは本当に心が痛みます。

厚木市でも昨年の10月に猛烈な台風が接近し、相模川が氾濫寸前の状況になり、

恐怖を覚えたことを思い出しました。

 

厚木市保育課では、本年度から台風接近等に伴う臨時休園措置に関する方針を定めています。

以下のいずれかの事由が当てはまる場合、又は今後当てはまる可能性が

高いと判断した場合に「臨時休園」とすることを決定し、全施設に

伝達するというものです。全施設は公立も私立もです。


ア 気象庁から神奈川県内に特別警報(大雨・暴風・大雪・暴風雪)が発令され
ている。

イ 厚木市内のいずれかの地域で警戒レベル3(避難準備・高齢者等避難開始)
以上の避難情報が発令されている。

ウ 市内で運行する公共交通機関(鉄道・バス)において、計画運休が発表され
ている。

エ 河川氾濫、土砂災害などにより登園することができない。

オ 通行止めなどにより登園できない状況が発生している。

いつの時点で、休園が決定されるかは添付PDFをご確認いただければと思います。

03臨時休園の判断及び解除過程の概略表.pdf

 

一方、消防士や警察官、医療関係者など災害時であっても勤務せざるえない

お仕事につかれている方もおり、保育園が休園してしまうと、お子さんを預ける

ところがないという方もいらっしゃいます。

そういったご家庭は、通っている保育園が休園になっても「厚木市立南毛利保育所」で

特別保育をしてくれることになっています。

ただし、特別保育を受けるには事前に厚木市保育課へ申請し許可がおりたご家庭のみとなります。

 

「必ず災害は起きる」と思い、日ごろからできうる限りの準備や対策を徹底していこうと

改めて感じた9月の始まりです。